ネットショップ店長の育毛・発毛対策&体験記
現在、発毛が医学的に認知されている医薬品はミノキシジルとフィナステライドです。ミノキシジルは発毛、フィナステライドは抜け毛予防の効果が期待できます。この2種類の成分が含有された製品を併用して摂取(または塗布)することが、現在薄毛に最も有効に作用する手段だと言われています。
私の髪が増えたのも、この2つの成分を含有した医薬品を使用したためです。しかし医薬品ですので副作用など注意すべき点が多々あります。
ミノキシジルは元々は血圧を下げる薬品でしたが、臨床実験の被験者に発毛が起こったことから発毛薬として開発されるようになりました。発毛の詳しいメカニズムはまだ正確に解明されていません。
ミノキシジルには経口剤と塗布剤があります。
頭皮に塗って使用する塗布剤より、経口剤(口から摂取する錠剤など)のほうが効果は強いのですが、もともと血圧を下げる薬だったので血圧が低い人は服用を避けたほうがいいでしょう。また経口剤は身体全体に効くため全身が毛深くなります。私自身、経口剤の投与を継続したことがありますが、指の毛や耳の毛が濃くなってしまい、服用をやめました。
塗布剤は頭皮に直接塗って使用します。ほとんどが1日に2回(朝と夜)塗るタイプのようです。塗布剤は際立った副作用はありませんが、人によっては頭皮に合わず痒みが起こったりすることがあります。また塗り始めに一時的に毛が抜ける量が増える初期脱毛という現象が起こる人もいるようです(私自身は痒みも初期脱毛も全くありませんでした。)
また製品の中には非常に匂いの強いものもあります。どちらかと言うと効き目の強いものほど、匂いも強い傾向にあるようです。私は夜寝る前に匂いの強い製品を使用し、朝は香料の少ないものを塗布しています。布団に匂いがついてしまうのは仕方ないとあきらめています(笑)
ここで注意すべきことはミノキシジルによって発毛した髪は、ミノキシジルの使用をやめると、元に戻ってしまうということです。だからミノキシジル使用は、他の育毛方法がダメだった場合の最終手段と考えたほうがいいでしょう。最終手段を使用する覚悟のある人は、まずは経済的負担の少ない安価な製品を購入して頭皮に合うか様子を見ましょう。一番安いカークランドという製品は1ヶ月分が1000円以下で購入できます。ずっと継続するにしても経済的負担は少ないほうがいいでしょう。
ミノキシジルを含有する育毛剤は海外から輸入代行という形で取り寄せることが可能です。代金の支払いから入手まで、だいたい1週間から10日くらいの日数がかかるようです。
ミノキシジル含有率5%。
値段が安いです。他の製品に比べて激安と言っていいでしょう。そして匂いや刺激が少ないので朝晩に塗布することができます。初めてミノキシジル含有製品を使う人は、まずこれを試してみましょう。
ミノキシジル含有率5%。ナノ効果でミノキシジルの浸透がよく、実際の含有率以上にミノキシジルが効果を発揮します。私はこの製品を使用すると、頭皮に塗った瞬間に(微妙にですが)心臓がドキドキするような体感を覚え、塗布剤が身体に吸収されたことが実感できます。
経口剤です。最初は1日にミノキシジル2~5mg程度の摂取が適当と思われますので、ミノキシジル含有率が高い製品はピルカッターで錠剤を切って少量ずつ服用します。もともと血圧を下げる薬であったため、血圧の低い人は服用しないほうがいいでしょう。塗り薬より効き目が顕著ですが、全身に作用するため身体全体が毛深くなります。塗布剤より価格は安いです。
私は塗布剤を使用する時間がない時に、このミノキシジルタブレットを服用しています。